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[3A05] 福島第一廃炉汚染水処理で発生する廃棄物の先行的処理に係る研究開発
(32)低温固化可能性検査における遠沈管を用いた小型化手法の検討
キーワード:福島第一原子力発電所、汚染水処理二次廃棄物、スクリーニング検査、超音波伝搬、浸出試験
多様な性状の廃棄物に対する低温固化処理可能性を判定する手法の構築のため、セメントやアルカリ活性材料を用いて固化体を作製し、硬化性などの物性に関する基礎データを取得している。本研究では固化体特性評価時の被ばく量低減を図るため、遠沈管を用いて固化体特性(固化体の凝結時間、浸出特性)を調査する際の非接触化及び小型化の可能性に関して検討を行い、それぞれ適用できる可能性が示された。