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[3B05] 骨材とセメントペーストに含まれる水素原子数
キーワード:重量分析、即発γ線分析、骨材骨材、セメントペースト
コンクリート中の水素原子量は、原子力発電所の廃止措置における放射化分布を精度良く推定するための重要なパラメータの一つである。コンクリート中では水素原子は水分として存在し、その水分は、110℃程度で揮発する吸着水と110℃程度では揮発しない結合水に分類される。本研究では、様々な採石場から採取した骨材と異なる水セメント比のセメントペーストに含まれる水素原子数の測定を重量分析および即発γ線分析により実施した。吸着水と結合水の傾向や放射化計算で考慮すべき水素原子数について報告する。