[3C09-14] Material

[3C14] Quantification of changes in physical and chemical characteristics of concrete support in Horonobe Underground Research Laboratory

(2)Evaluation of change of specimens put in various environments with time

*masahito shibata¹, Kumi Negishi¹, Ryo Sakamoto¹, Hiroya Matsui², Akihito Mochizuki², Yusuke Ozaki² (1. Taiheiyo Consultant, 2. Japan Atomic Energy Agency)

Keywords:high-level radioactive waste, sprayed concrete, low-alkaline cement, influence from environment, change with time

高レベル放射性廃棄物の地層処分では、廃棄物が処分場に搬入された後においても、処分場閉鎖までの間に廃棄物を搬出する可能性（回収可能性）を確保することが定められており、その間の坑道の健全性の維持について評価する必要がある。しかし、支保部材の候補の一つである、低アルカリ性セメントを使用した吹付けコンクリートの経年変化を評価した例は少なく知見が不足している。そこで、本研究では、前述の試験体を作製して、地下坑道内の異なる環境に定置し、定置後約1年経過後にそれらの試験・分析を行うことにより、試験体の物性・化学特性の経年変化を評価した。本発表では、その結果の一部を報告する。