9:45 AM - 10:00 AM
[3G02] Correlation evaluation of critical and burnup properties
Keywords:Burnup sensitivity, CBZ, Extended bias factor method, Representative factor
炉心特性データのように、複数の核データに対して依存性を有するデータを積分データと呼ぶ。積分データの特性は核データに対する感度係数により定量化できる。積分データ間の類似度を代表性因子というパラメータで定量化できる。燃料ピンセルの燃焼中の中性子増倍率をターゲットパラメータとし、燃焼中の核種生成量のデータが、ターゲットに対してどの程度の類似性を有しているかを、代表性因子を用いて定量的に評価した。その後、複数の核種生成量のパラメータを拡張バイアス因子法の考え方により組み合わせ、仮想的なパラメータを作成した。この仮想パラメータの作成によってターゲットパラメータとの代表性因子をどれだけ高めることができるかを確認した。