2022年秋の大会

講演情報

一般セッション

III. 核分裂工学 » 301-1 炉物理,核データの利用,臨界安全

[3G01-03] 解析手法開発4 感度解析

2022年9月9日(金) 09:30 〜 10:20 G会場 (E1棟3F 32番教室)

座長:和田 怜志(東芝ESS)

10:00 〜 10:15

[3G03] 外れ値に堅牢な核データ調整法の開発

*福井 悠平1、遠藤 知弘1、山本 章夫1、丸山 修平2 (1. 名古屋大学、2. JAEA)

キーワード:核データ調整、外れ値、M推定、一般化線形最小二乗法、データ同化、ロバスト推定

既存の核データ調整において、調整後核データの信頼性は核データ調整に用いた実験データの信頼性に大きく依存する。そこで、実験データの質に依存しにくい堅牢な核データ調整法を開発した。外れ値など、不適切な実験データを含む条件下でも、調整後核データが適切であることを双子実験によって確認した。