2022年秋の大会

講演情報

一般セッション

III. 核分裂工学 » 301-1 炉物理,核データの利用,臨界安全

[3G04-05] 不確かさ評価

2022年9月9日(金) 10:20 〜 10:55 G会場 (E1棟3F 32番教室)

座長:佐野 忠史(近大)

10:20 〜 10:35

[3G04] 原子燃料の製造公差に起因して生じる核物質量計算値の不確かさ評価

*佐藤 駿介1、鈴木 求1、名内 泰志1 (1. 電中研)

キーワード:製造公差、不確かさ評価、核物質、UAMベンチマーク、燃焼計算、SCALE/Polaris

OECD/NEAのUAMベンチマークを参照し、原子燃料の製造公差に起因して生じる核物質(U, Pu)量計算値の不確かさを、各製造公差パラメータを独立に取り扱ったランダムサンプリング法により評価した。その結果、製造公差起因の不確かさは、核データ起因の不確かさのおよそ半分程度となった。