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[3I12] 放射線リスクの情報に関する受け手と専門家の差異
福島第一原子力事故に関するデプスインタビューの分析
キーワード:リスクコミュニケーション、福島第一原子力発電所事故、放射線リスク
本研究の目的は,放射線リスクに関する情報について、専門家と情報の受け手との知識や認識の構造の違いを明らかにすることである。本発表では,福島第一原子力発電所事故直後から現在までの経験を聞き取りながら、人々が日々の生活の中でどのように対処してきたのか、どのような情報や経験を得てきたのかについて、2022年に47人を対象に実施した半構造化したデプスインタビュー調査結果を報告する。