[3J_PL] PRAの高度化の活動

[3J_PL02] 伊方3号機におけるPRAの高度化について

*橋本 望¹ (1. 四国電力)

PRAは原子力発電所の日々の運用における安全性向上に有効なリスク情報を提供することに活用されている。リスク情報の適用の推進にあたり、国内外の専門家による技術会議（NRRC技術諮問委員会）、PWR及びBWRのPRA高度化プラントを対象としたPRA海外専門家レビューを推進し、PRAの国内整備に向けたPRAの見直し及び技術検討を行い、PRAの高度化を実現してきた。
本企画セッションでは、事業者、及び、研究機関において実施したPRAの高度化の内容を紹介し、原子力発電所でのリスク情報活用の観点での課題と今後の検討方針ついて議論を深めることを目的とする。