[2D10-13] 解析手法開発2

[2D12] CBZコードシステムのFRBurnerモジュールへのSP₃メソッド計算機能の開発

(3)散乱成分ボイド反応度についての調査

*范 俊双¹、千葉 豪¹ (1. 北海道大学)

キーワード：SP3、摂動理論、ボイド反応度、成分ごと

高速炉反応度解析のためのSimplified-P₃摂動（SP₃P）手法がCBZに実装されて検証した。 SP₃P法による正味の反応度は正確ですが、一つ物理的な意味は不明なタームのため散乱成分の反応度を分類するのが難しい。P₃方程式でこの項の出典を追跡することにより、SP₃方程式の一般的に使用される形式は、摂動理論と組み合わせるのに適切ではないことを確認した。 従って、SP₃方程式の単純な形式であるoriginal-SP₃（OSP₃）を使用することで各項が明確な物理意味を持つOSP₃Pメソッドを提案した。 OSP₃Pメソッドの検証により、SP₃Pと同じ正味反応度結果が得られます。 数値結果により、物理的な意味が不明なタームは散乱成分の反応性であることを判明した。