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[1G06] 停滞水条件における3×3ロッドバンドルでの壁面摩擦
キーワード:ロッドバンドル、事故条件、停滞水、ボイド率、壁面摩擦、不確かさ
一次元モデルを使用すると停滞水条件では壁面摩擦がゼロになるため、ロッドバンドルでは圧力勾配を測定してボイド率を求めているが、その妥当性は定量評価されていない。そこで前報では、3×3ロッドバンドルを用いて停滞水で空気・水実験を行い、ボイド率と圧力勾配を測定し、圧力勾配からボイド率を求める際の不確かさは0.09以下であることを確認した。本報告では、不確かさを低減するために、壁面摩擦の相関式を作成し、圧力勾配データと壁面摩擦の相関式を用いて求めたボイド率の不確かさは0.029以下になることを示した。