[1L15-17] 新型炉設計技術2

[1L16] 原子炉構造レジリエンスを向上させる破損の拡大抑制技術の開発

(21) 過大地震時破損拡大抑制のための円筒の座屈と座屈後挙動に関する研究

*長谷川 翔¹、Yiji Ye¹、一宮 正和¹、笠原 直人¹ (1. 東大)

キーワード：座屈、座屈後挙動、振動荷重、破損影響緩和、FEM解析

過大地震が発生した場合に、薄肉容器には座屈が発生する可能性があり、座屈の発生条件に加え、座屈後挙動を解明することは座屈後の安全性への影響拡大抑制への取り組みに対して有益である。本研究では振動荷重による円筒の座屈の発生後の挙動を解明するために、原子炉容器を模した小型試験体に対して振動荷重を加える実験およびFEM解析を行い、座屈前後の応答挙動を調べた。