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[3A02] SPS法を用いたタングステン-銅合金接合によるダイバータ受熱機器の開発
キーワード:ダイバータ、タングステン、銅合金、放電プラズマ焼結法、熱負荷
核融合装置のダイバータ受熱機器として、放電プラズマ焼結(SPS)法を用いてタングステン(W)とクロムジルコニウム銅(CuCrZr)の接合体を作製した。SPS処理後の接合状態を評価し、W-Cu混合粉末の熱応力緩和層は十分な密度を有していることが確認された。提案した方法を用いて試験体を製作し、大型ヘリカル装置LHDのダイバータ部にインストールした。実験時における赤外線カメラの結果や実験後の損傷状況についても報告する。