2023年度全国大会(第58回論文発表会)

シンポジウム②災害復興

『過去から未来へ
 -あなたが経験するかもしれない未来の災害復興に向けて-』

 12年半に及ぶ東日本大震災復興の経験は、未来の地域づくりにつながる蓄積となった。一方、近年の気候変動に伴って水害は頻発化激甚化し、また南海トラフ巨大地震の切迫性が高まり、災害の時代に入ったと言える。災害を特異な事象としてではなく、日常の一部として捉え直し、日常の地域づくりの中に災害復興を織り込んでいく必要がある。本シンポジウムでは、東日本大震災復興の経験をふまえ、来る災害に向けて復興の準備のあり方を議論する。

 当シンポジウムは、全国大会参加者のみご参加いただけるプログラムです。

 


開催日時

 2023年 11月 11日(土) 15:30~17:30

 

開催方法

 ハイブリッド
 ・現地会場:岩手大学 上田キャンパス 第Ⅸ会場(学生センターC棟)
 ・インターネットによる同時配信(Zoomウェビナー)

 

プログラム

【第1部】
過去の災害復興からのメッセージ「東日本大震災から未来の災害復興へ」

・姥浦道生(東北大学)
・南正昭(岩手大学)

【第2部】
次の災害復興に向けてー復興への備えー

・国交省都市局の取り組み:大野和彦(国土交通省)
・復興への備えの到達点と課題(東京都等):市古太郎(東京都立大学)
・復興への備えの到達点と課題(和歌山県・京都府等):牧紀男(京都大学)
・復興への備えの未来:加藤孝明(東京大学)

【第3部】
パネルディスカッション

姥浦道生(東北大学)、南正昭(岩手大学)、大野和彦(国土交通省)、
市古太郎(東京都立大学)、加藤孝明(東京大学)

コーディネーター:牧紀男(京都大学)

※総合司会:秋田典子(千葉大学)
 

 参加方法

シンポジウムの参加申し込みは不要です。
ただし、全国大会参加者のみご参加いただけるプログラムですので、全国大会への参加登録・参加費のお支払いは必要です。
 

<現地会場参加>
現地会場へ直接お越しください。
 

<インターネットによる同時配信視聴>
タイムテーブル」の本シンポジウムのプログラム欄に記載のあるZoomボタンよりご参加ください。
※全国大会の参加申込者へお知らせするパスワード(cpijで始まる共通パスワード)が必要です。
※インターネットによる同時配信は、聴講のみとなります。ご質問はお受けできませんので、予めご了承ください。
※オンデマンド配信(後日の視聴配信)は致しませんので、ご了承ください。

 

 主催

 日本都市計画学会  防災特別委員会


 問い合わせ先

 日本都市計画学会 全国大会事務局
 E-mail : annual-conference@cpij.or.jp