11:45 〜 12:00
[O6-06] 左右視覚場での東アジア文字処理
キーワード:文字処理、表意文字、表音文字
文字の視覚的認知過程を調べるため東アジア(日本、韓国、中国)で使われている文字(漢字、仮名、ハングル)を用いて、左右視覚場のどちらかに提示された時の反応を比較する実験を行った。そしてそれぞれの視覚場で単語提示角度を0.5度~1.5度ずらして提示して単語を判断する時の差があるかどうか検討した。タスクは画面に提示される単語か存在する単語か、存在しない非単語かをなるべく早く判断するタスクであった。被験者は日本人、韓国人、中国人でそれぞれの母語でのタスクを実行した。その結果、全てのグルップで右視覚場での判断が早くて正確であることと、各視覚場内で角度をずらした条件では有意味な差はなっかったこと、そいて日本語ひらがなの判断が漢字とハングルに比べて遅いことが判明された。これらの結果を通じて、東アジアの文字判断も右視覚場での判断がするれている英語の研究と同じであうることと、漢字と仮名を混用する日本人にはひらがなだけで書いてある単語を判断するためには時間がかかることがわっかった。今後、もっと現実の文字生活に近い実験材料を使って実験する必要があると思われた。
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