[P1-12] 異なるタイプの漢字四文字表記語の認知処理過程に関する研究
漢字四文字表記語を構成する前半部分とその全体の関連について
キーワード:漢字四文字表記語、プライミンク効果、独立語と結合語
本研究では,二つのタイプの漢字四文字表記語(四字成語と四字慣用語)を認識する際の区別,また, 四字熟語を構成する前半部分と漢字四文字表記語全体の関連を,プライミング法を用いた語彙判断課題を使用し,異なる前半部分タイプ「独立語(四字成語),独立語(四字慣用語),結合語(四字成語),統制語」ごとに検討した。その結果,前半部分タイプの効果が有意になり,有意な促進効果が確認された。二つのタイプの四字熟語の認識過程が違うこと,また,四字成語と比べて,四字慣用語を構成する二つ部分の間のつながりがより弱く,熟語全体より部分的の方に意識することが分かった。
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