[S3] 大会準備委員会企画シンポジウム2

[S3-01] Cognitive Control in Context

*齊藤 智¹、坪見 博之²、佐伯 恵里奈³、森口 佑介¹、Valérie Camos⁴、Pierre N. Barrouillet⁵ (1. 京都大学、2. 富山大学、3. 神戸山手大学、4. University of Fribourg, Switerland、5. University of Geneva, Switerland)

キーワード：認知コントロール、ワーキングメモリ、実行機能

認知コントロール (Cognitive Control)とは、文字通り、認知過程の制御を担う心的機能である。記憶、思考、推論、言語、コミュニケーションなど、様々な領域において重要な役割を担っているため、認知コントロールは、認知心理学における活発な研究分野の１つであり、多様なアプローチによる多角的な検討が現在も進行している。本シンポジウムでは、いくつかの領域における認知コントロール研究をその主導的研究者によって紹介していただくことにより、それぞれの領域における重要課題を共有するとともに、認知コントロール研究の中心となる問題を洗い出し、今後の研究方向を定めていくことを目的とする。なお、本シンポジウムの話題提供および指定討論は英語で行われる。

企画者：齊藤　智（京都大学）
話題提供：坪見　博之（富山大学）　佐伯恵里奈（神戸山手大学）　森口佑介（京都大学）　Valérie Camos (University of Fribourg, Switerland)
指定討論：Pierre N. Barrouillet (University of Geneva, Switerland)