論文募集
- 発表されたすべての投稿は,国内研究会発表論文として扱われます.
- 査読は行わず,原則的に投稿された全ての論文に発表の機会があります.
- コメンテータからのコメントにより,有益で深い議論ができます.
- 優秀論文賞,学生プレゼンテーション賞,優秀インタラクティブ賞,スポンサー賞などの各種表彰に加えて,電子情報通信学会特集号への推薦やDBSJジャーナルとの連携などを予定しています.
- 日本データベース学会のDBSJ論文誌およびデータドリブンスタディーズへの推薦を予定しています.
発表形式
発表形式はオンラインでの口頭発表とオフラインでのインタラクティブ発表のセットを基本とします. ただし,オフライン参加が困難な場合は口頭発表のみの参加も可能であり,国内会議発表論文としての位置付けは同一です. 投稿された論文全てに口頭発表の機会があります.インタラクティブ発表は会場設備や感染症対策もあり,発表件数を制限する可能性があります. 新型コロナ感染症の拡大状況により口頭発表のみとなった場合は,インタラクティブ発表は中止となります.論文投稿料
論文投稿料は10,000円です.論文投稿料の支払い締め切りは2024/2/16(金) 23:59です.支払われた論文投稿料は理由の如何を問わず返金しません.参加には別途参加費が必要です.投稿申込
投稿申込は終了いたしました.- Track 1: 自然言語処理・機械学習基礎
- Track 2: ビッグデータ基盤技術・データセキュリティ・プライバシ
- Track 3: 情報検索・情報推薦・ソーシャルメディア
- Track 4: メディア処理・HCI・人間中心情報マネジメント
- Track 5: 高度なデータ利活用・ドメイン応用(医療情報,教育,地理情報等)
賞及び論文誌等推薦
発表された全ての論文が(最)優秀論文賞の選考対象,及びスポンサー企業による表彰の対象になり,日本データベース学会論文誌,データドリブンスタディーズ,情報処理学会山下記念研究賞等の推薦対象となります. 全てのインタラクティブ発表は「(最)優秀インタラクティブ賞」の選考対象となります. 学生による口頭発表は「学生プレゼンテーション賞」の選考対象となります.論文投稿フォーマット
DEIM2024では二種類の形式から選択いただけます.- ロングペーパー :4ぺージ以上(目安:8ページ程度)
- ショートペーパー:2ページ以上(目安:4ページ程度)
投稿フォーマット
DEIM2024論文の著作権は,著者あるいは著者の所属機関に帰属します.募集日程
- 論文投稿申込開始 2023/11/17(金)
- 論文申込締切 2023/12/18(月)23:59 (JST)
- 論文第一稿締切 2024/1/10(水)23:59 (JST)
- 予稿集論文締切 2024/2/16(金) 23:59 (JST)
- 最終論文締切 2024/3/21(木) 23:59 (JST)
第一稿論文について
締切までに投稿サイトにて第一稿論文をアップロードしてください. DEIM2024では閲読は行いません.DEIMフォーラムが学部生・大学院生が多く参加する国内会議であるという性質を鑑みて,実験が不十分である等「一部未完成な研究」の論文投稿も歓迎します. ただしこの第1稿論文の内容を各トラックのトラックチェアで閲覧した上でプログラムを作成し,座長およびコメンテータが閲覧した上でセッション中により深い議論ができるようセッション内容の設計を行います.そのため「文章が書きかけ」の論文ではなく「完成された」論文として以下のチェックリストを確認し,これらを守った論文を提出してください. なお,本フォーラムの趣旨から大きく逸脱している,または公序良俗に反する等,プログラム委員会が判断したものについては発表をお断りさせていただく可能性がございます.第一稿論文チェックリスト
- 論文のトピックは本フォーラムの趣旨から逸脱していない
- 論文の体裁等で不備がない
- ページ基準を満たしている
- 明らかに書きかけ箇所はない
- 一部の章が章題だけで中身の文章が無い,または(予稿集論文には書きます)というようなメモ書きしか無いなど,論文の体裁をなしていないものは, 論文としての体裁を整えて提出するようにしてください
- 研究倫理に則っている
予稿集論文について
締切までに投稿サイトにて予稿集論文をアップロードしてください.従来と異なり,論文の発表IDは実行委員会で論文中に付与しますので,著者が投稿原稿に明示的に記載する必要はありません.最終論文について
本フォーラム終了後に,投稿サイトにて最終論文をアップロードしてください. 最終論文が投稿されない場合には,予稿論文を最終論文として扱います. 最終論文では,座長・コメンテータからのコメントや 会場での議論に基づいた論文の修正を勧めています. 最終論文は正式な予稿集(電子版)として本サイトで公開されます. 発表のときにNO SHOWだった場合,もしくは予稿論文と最終論文のいずれかを提出しない場合は, 仮に論文投稿費をお支払い頂いていたとしても,論文発表の意思なしとみなし最終論文集への掲載は致しません.再公表論文について
DEIMフォーラムでは,査読は行わず,原則的に投稿された全ての論文に発表の機会を与えています. 即ち,他の学術集会や学術刊行物(論文審査を伴う国際会議や論文誌を含む)で既に発表された論文であっても,データ工学と情報マネジメント分野の発展に寄与するものについては, DEIMフォーラムで再公表し,より有益で深い議論を行うことを認めています. なお,論文をDEIMフォーラムで再公表する際には,原論文を引用する,他者の著作権を侵害しないようにするといった適切な措置を取るようにお願いいたします.注意事項
- 合宿形式ではありません.宿泊に関しては各自で宿泊施設の手配をお願いします.
- 投稿は,口頭発表(オンライン)+インタラクティブ(ポスター)発表(オンサイト)のセットを基本とします.
- 全ての発表は口頭発表を必須とし,インタラクティブ発表のみの投稿は受け付けません.
トラック概要とキーワード一覧
Track 1: 自然言語処理・機械学習基礎- トラックチェア:若林 啓(筑波大),小山田 昌史(NEC),中西 崇文(武蔵野大)
- 概要:本トラックでは,テキストデータを分析・活用・生成する技術および機械学習の汎用的な理論・技術に関連した論文を広く募集します.また,近年注目されるLLM,XAI(Explainable AI), Interpretable MLに関する論文についても広く募集いたします.ACL, EMNLP, NeurIPS, ICMLに投稿されるような分野の研究の投稿を想定しています.
- キーワード:LLM, テキスト分類,テキストマイニング,XAI, Interpretable ML, 情報抽出,機械翻訳,質問応答,対話システム,文書要約,言語モデル,統語解析,意味解析,自然言語処理応用,汎用機械学習技術,学習理論
- 関連する国際会議:ACL, EMNLP, NeurIPS, ICML
Track 2: ビッグデータ基盤技術・データセキュリティ・プライバシ
- トラックチェア:金政 泰彦(富士通),塩川 浩昭(筑波大),早水 悠登(東大)
- 概要:ビッグデータの効率的な管理・処理およびデータセキュリティ・プライバシー保持に向けたシステム,アルゴリズム,理論およびその関連分野に関する研究発表を広く募集します.具体的には,以下のカテゴリに該当するトピックを歓迎しますが,必ずしもこれに限るものではありません.
- キーワード:データベース:問合せ処理,問合せ言語, ストレージ管理, 問合せ最適化, インメモリデータ管理, チューニング・性能管理, データレイク・Schema on Read, トランザクション処理, 障害回復, データベース技術, クラウド基盤, NoSQLデータベース, グラフデータベース, データ統合技術
アルゴリズム:ストリームデータ処理, グラフデータ処理, 半構造データ処理, 空間・時空間・時系列データ処理, 確率的データ処理, データ構造・索引, 先進ハードウェア活用・GPU, 並列・分散処理, リアルタイム処理・リアクティブ処理, 知識グラフ・オントロジ処理
セキュリティ・プライバシ:準同型暗号, プライバシ, 機械学習とプライバシ - 関連する国際会議:SIGMOD,VLDB,ICDE,KDD,NSDI,OSDI,ASPLOS,EDBT,CIKM,FAST 等
Track 3: 情報検索・情報推薦・ソーシャルメディア
- トラックチェア:梅本 和俊(東大),清水 敏之(九大),王元元(山口大)
- 概要:本トラックでは,ユーザの求める情報を適切な形で届ける情報検索・推薦システム,およびユーザによる情報の発信・交換・拡散の場を提供するソーシャルメディアを主に取り扱います.これらの情報アクセスシステムにおけるアルゴリズム,インタラクションをはじめ,情報探索行動とコミュニケーションに関連した論文を広く募集します.
- キーワード:検索モデル(ランキング学習,言語モデル,多様化)
推薦モデル(協調フィルタリング,行列分解,内容ベース推薦,知識ベース推薦,ハイブリッド型推薦)
推薦タスク(セッションベース推薦,シーケンシャル推薦,クロスドメイン推薦,POI推薦,グループ推薦)
検索クエリ(意図理解,クエリ推薦,クエリ補完,音声クエリ)
効率性・スケーラビリティ
ユーザモデル・行動分析
インタフェース・インタラクション
コンテキストアウェアネス・パーソナライゼーション
評価・データセット
Beyond Accuracy(新規性,多様性,意外性,セレンディピティ,信憑性)
ソーシャルメディア(SNS,マイクロブログ,レビュー,ニュース,コミュニティ)
対話型検索・推薦システム
プライバシ・説明可能性・公平性・バイアス
図書館情報
情報組織化
情報探索行動 - 関連する国際会議:SIGIR, RecSys, WSDM, JCDL, CHIIR, ECIR, ICADL, UMAP, KDD, TheWebConf, ICWSM, WebSci, CIKM, WI, HT
Track 4: メディア処理・HCI・人間中心情報マネジメント
- トラックチェア:劉 健全(NEC),大島 裕明(兵県大),山本 祐輔(名市大)
- 概要:本トラックでは,画像・映像・音声などのメディアデータを対象とした処理技術や,パターン認識・コンピュータービジョン関連の認識技術,ユーザインターフェース・可視化・インタラクションに関する技術,ヒューマンコンピュテーション技術,およびこれらの技術を応用したシステム・ソリューションに関する研究トピックを幅広く取り扱い,メディアデータ処理や人間中心情報マネジメントを主に議論する場を提供します.
- キーワード:(1) 画像認識,映像解析,音声・音楽,信号処理,マルチメディア,行動解析,レシピ・料理,パターン認識 UI・UX、ユーザ理解,ユーザ支援,情報可視化,インタラクティブシステム,XR (VR/AR/MR),アクセシビリティ (3) ヒューマンコンピュテーション,クラウドソーシング,Human-in-the-loop
- 関連する国際会議:MM, MM Asia, ICMR, ICME, SIGGRAPH, EuroGraph, SIGGRAPH Asia, CVPR, ICCV, ECCV, ICIP, ICASSP, UIST, VIS, CHI, IUI, CSCW, HCOMP
Track 5: 高度なデータ利活用・ドメイン応用(医療情報,教育,地理情報等)
- トラックチェア:横山 昌平(都立大),北山 大輔(工学院大),若宮 翔子(奈良先端大)
- 概要:データ工学のアプローチでさまざまなドメインの問題を解決し,社会に応用するための技術について扱います.
- キーワード:医療・ヘルスケア , 新型コロナウィルス
観光, 地理データ活用, 不動産, スマートファクトリー, 農業/漁業
IoT, モビリティ, スマートシティー, デジタルツイン
SDGs, 災害・防災, 地球環境, 資源・エネルギー
ソーシャルメディア, ニュース・マスコミ, 政治, 法律
教育:e-Learning, EdTech, 知識工学・学習支援
行動データ, 科学データ, スポーツデータ活用
音楽, 食とレシピ, 漫画・コミック, 漫才, ゲーム・娯楽 - 関連する国際会議:SAC, UBICOMP, SIGSPATIAL, W2GIS, MedInfo, LREC, TheWebConf, ICWSM, JCDL, ICADL, CHI, IUI, CSCW, IFIP-ICEC, ICCE, MM