応用生態工学会第26回京都大会

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公開シンポジウム

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[34-1300] 森川里海をつなぐ「砂の道」~総合的な流域管理に向けて~  

2023年9月22日(金) 13:00 〜 17:30 きはだホール

【開催趣旨】
 水は高きより低きへ流れ,多くのものを山から海へともたらします.近代の日本の川は人の暮らしを守るためにその流れを堰き止め,形を変えました.そして現代社会は豊かになった一方で,流下を阻害された土砂が引き起こす問題や気候変動に伴う激しい災害に対して,流域全体を巧みに活用した河川管理が求められる時代となりました.本公開シンポジウムでは,流域管理の中でも最近着目されつつも同時に語られることの少なかった総合土砂管理と流域治水に注目し,国内外の専門家を招聘して最新の事情や方法論などについて,関連する技術者のみならず市民と共に広く共有します.

【日時】
 9月22日(金)13時~17時

【会場】
 京都大学宇治キャンパス きはだホール
 ※オンラインで同時配信を行います.

【講演者】
マット・コンドルフ 教授
(カリフォルニア大学バークレー校(アメリカ)

エレン・ウォール 教授
(コロラド州立大学(アメリカ)

マリエル・エバース教授
(ボン大学(ドイツ) 教授)

竹門 康弘 客員研究員
(大阪公立大学)

中野 大助 上席研究員
(一般財団法人電力中央研究所)

瀧 健太郎 教授
(滋賀県立大学)