11:30 〜 12:30
[PC-3] 汽水域における最適な環境DNA採水方法の検討
汽水域における環境DNA調査では, 採捕調査により確認された種に対する検出率が河川淡水域より低い傾向が報告されている. 本研究は、国土交通省等が実施する河川水辺の国勢調査におけるテーマ調査の結果を用いて, 汽水域における最適な採水方法(潮汐タイミング、採水箇所等)を検討した. その結果、採水箇所は調査地区下流端に加えワンド等の環境区分に設定し, 複数の潮汐タイミングで採水することで検出率が向上することが示唆された.
抄録パスワード認証
抄録の閲覧にはパスワードが必要です。パスワードを入力して認証してください。