11:30 〜 12:30
[PC-9] ダム湖における環境DNA調査の最適化に向けた検討
ダム湖内の魚類相をeDNAによって効率的に捉えるための調査地点の設定について検討を行った.全国の25ダムのダム湖表層水サンプルをMiFish解析を行うとともに,過年度も含めたダム湖の水国調査における経年確認種をeDNAで検出した比率を比較した.ダム湛水域内の流入部・湖岸部・湖心部の比較の結果、流入部が最も効率的にダム湖の魚類相を捉えられることが示された.また,採水する季節による検出率の変化も観察された.
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