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[PG-7] 長期データを用いた出水攪乱に対する底生動物群集の応答の把握
本研究は,愛媛県の重信川で実施されている18年間の長期的・継続的な底生動物調査により得られた長期データを用いることで出水攪乱に対する底生動物群集の応答を把握することを目的とした.本研究の結果,出水攪乱の発生する頻度が高い場合に底生動物の個体数が大きく減少することが示され,これは一定の期間に複数の出水攪乱が繰り返し発生することで個体数が低く抑えられたことによるものと示唆された.
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