1:30 PM - 2:30 PM
[PC-6] eDNA分析手法を用いた渓流域における魚類生息量の推定
サクラマス(Oncorhynchus masou masou)を対象として、eDNA定量分析による生息量の推定を行った。個体のDNA放出特性を把握するための実験1と、既知量を投入した後、複数の地点で採水し、時間的な変動と、実際の生息量を推定する実験2を実施した。実験1よりDNAの経時的放出特性は、他の魚種で行われた既往研究結果と類似していた。実験2では、実河川におけるeDNAの挙動に関する知見が得られ、さらに生息量の推定が可能であることが示された。
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