応用生態工学会第26回京都大会

講演情報

ポスター発表

環境DNA

[1P1749-52] 環境DNA

2023年9月20日(水) 13:30 〜 14:30 C (ハイブリットスペース)

13:30 〜 14:30

[PC-6] eDNA分析手法を用いた渓流域における魚類生息量の推定

*永洞 史織1、西山 正晃2、佐藤 高広3、棟方 宏昇1、渡邉 一哉2 (1. 山形大学大学院農学研究科、2. 山形大学農学部、3. 株式会社復建技術コンサルタント)

サクラマス(Oncorhynchus masou masou)を対象として、eDNA定量分析による生息量の推定を行った。個体のDNA放出特性を把握するための実験1と、既知量を投入した後、複数の地点で採水し、時間的な変動と、実際の生息量を推定する実験2を実施した。実験1よりDNAの経時的放出特性は、他の魚種で行われた既往研究結果と類似していた。実験2では、実河川におけるeDNAの挙動に関する知見が得られ、さらに生息量の推定が可能であることが示された。

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