応用生態工学会第26回京都大会

講演情報

ポスター発表

植生

[1P1757-58] 植生

2023年9月20日(水) 13:30 〜 14:30 E (ハイブリットスペース)

13:30 〜 14:30

[PE-2] シカ食害環境下のナラ枯れ被害林分の更新に有効な施業方法の検討
─アベマキ・コナラ林の再生を目指して─

*福井 喜一1、中田 康隆1、長島 啓子1 (1. 京都府立大学大学院生命環境科学研究科)

シカ食害下のナラ枯れ被害林分におけるアベマキ・コナラ林再生に対する防鹿柵設置及び小面積皆伐の効果を検討した。伐採方法及び防鹿柵設置の有無の異なる3つのプロットにおいて植生調査、光・土壌環境調査を実施した。その結果、防鹿柵の設置は種数、個体数の増加、林床植生の衰退防止に、小面積皆伐は光環境の改善により、アベマキ・コナラ実生を含めた種の多様性が高い林床植生の回復に効果があることが明らかになった。

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