[1P1765-68] 底生動物

[PG-4] 河口干潟の物理的な底質環境と底生生物群集の変化

*中西 美桜¹、大西 孝征¹、大谷 壮介¹、酒井 孟²、東 和之³、上月 康則⁴ (1. 大阪公立大学工業高等専門学校、2. フジタ建設コンサルタント、3. 阿南工業高等専門学校、4. 徳島大学環境防災研究センター)

徳島市吉野川河口干潟では，阿波しらさぎ大橋の建設のために平成15年から環境モニタリング調査が実施されてきたが，橋の完成後の平成24年以降の環境変化は把握されていない．そこで本研究では平成15年から令和2年までの底質環境および底生生物群集の変化を明らかにすることを目的とした．底質環境の変化に伴って底生生物の種類，個体数が変化することで，生物群集が変化していることから，浄化機能等の干潟機能も変化していることが示唆された．