応用生態工学会第26回京都大会

講演情報

ポスター発表

保全

[1P1769-72] 保全

2023年9月20日(水) 13:30 〜 14:30 H (ハイブリットスペース)

13:30 〜 14:30

[PH-8] 兵庫県北部三宅地区の異なる水田水域タイプがもたらす生物多様性保全効果-マルチトープ、ソーラー水田、ビオトープの設置効果-

*糸賀 友紀1、田和 康太2、吉田 樹一1、井上 陽人1、木村 純平3、平峰 拓郎4、佐川 志朗1,5 (1. 兵庫県立大学大学院地域資源マネジメント研究科 、2. 国立研究開発法人国立環境研究所、3. パタゴニア日本支社、4. 株式会社坪口農事未来研究所、5. 兵庫県立コウノトリの郷公園)

兵庫県豊岡市三宅地区では,慣行水田に加え,無農薬水田,減農薬水田,マルチトープ,ソーラー水田,ビオトープといった様々な水田管理が行われており,これらの水域の湛水時期や期間,水深等の構造は多様性に富む.したがって,それぞれの水域ごとに異なる水生動物群集が形成され,三宅地区全体の水田水域における生物多様性が向上する可能性がある.本研究では,水生動物の群集構造および各水域を利用する鳥類種を明らかにすることで,三宅地区の水田水域全体の生物多様性を評価することを目指した.

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