[1P1774-78] DX

[PA-2] 水質調査のDX　～電子野帳と電子看板による作業時間とミスの低減、 データ形式統一による分析基盤の形成～

*野村 大祐¹、西川 浩二¹、押川 考一郎¹、櫻田 和則¹ (1. 株式会社建設環境研究所)

紙野帳に替えて電子野帳を開発し、転記作業と転記ミスを削減すると共に、案件や人に依存せずデータ形式を統一する仕組みを構築した。電子野帳はクラウド上に配置し、リアルタイムに同期することでデータ消失のリスクを回避する。他班の状況を常に確認できることから比較による異常値判断や進捗に応じた他班ヘルプの対応を迅速に実施できる。観測とほぼ同時に待機組が集計して速報を出すことも可能。