応用生態工学会第26回京都大会

講演情報

口頭発表

底生動物

[21101-06] 底生動物

2023年9月21日(木) 09:00 〜 10:30 連携研究棟

内田 臣一(愛知工業大学),三宅 洋(愛媛大学)

10:15 〜 10:30

[OH-6] 矢作川水系のヒメドロムシ科ーアシナガミゾドロムシなどは河川間隙水域性?

*内田 臣一1 (1. 愛知工業大学 土木工学科)

矢作川水系において、ヒメドロムシ科の幼虫・成虫を通常の底生動物の採集方法と河川間隙水域生物を対象とした採集方法で採集して比較した。種類によって採集される数が異なり、その結果から、ナガアシドロムシ属、ケスジドロムシ幼虫は河川間隙水域ではなく河床を好む一般的な底生動物で、ツヤドロムシ属、アシナガミゾドロムシ、ゴトウミゾドロムシの幼虫は河川間隙水域を好むと考えられる。

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