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[OA-3] 筑後川における環境DNA定量メタバーコーディングを用いた魚類群集の回復過程のモニタリング~九州北部豪雨直後の2017年と2年後の2019年の比較~
筑後川流域は,平成29年7月九州北部豪雨により多大な被害を受けた.本研究では,筑後川において魚類を対象に,環境DNA定量メタバーコーディングを用いて大規模災害直後と2年後の分布状況の比較を試みた.その結果,被災地支川において魚類の生物量の回復傾向が見出せただけではなく,2017年の災害直後に,対照区支川が魚類の避難場として機能している可能性が示された.
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