9:45 AM - 10:00 AM
[OA-4] 環境DNAを利用した魚道モニタリングの効率化に向けた検証
信濃川発電所宮中取水ダム魚道のモニタリング調査は,2012年より大型・小型・せせらぎの各魚道において採捕調査を実施し,魚種数等を把握していた.ただし,魚類を直接採捕する調査は,魚類へ与える影響への懸念があった.そこで,近年,水域等の環境中に存在する「生物由来のDNA」(以下,環境DNAという)を分析する技術を用いて魚類の生息の状況を把握することが行われていることより,環境DNA調査が従来の直接採捕調査に代替することが可能かを検証した結果を報告する.
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