09:30 〜 09:45
[OD-3] 種子スティック法を使ったタシロラン保全手法の確立
タシロランはラン科の菌従属栄養植物で、特定の菌類に栄養を完全に依存することから移植困難とされる。演者らは、タシロランの保全対策として野外播種の有効性を検討するため、キンランで有効性が示されている「種子スティック法」を用いた播種及び「種子パケット法」による発芽状況の確認を実施した。結果、播種した5地点のうち4地点でタシロランの発芽または開花が確認され、播種方法を工夫することでタシロランの野外播種が有効であることが示された。
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