応用生態工学会第26回京都大会

講演情報

口頭発表

モニタリング

[2907-12] モニタリング

2023年9月21日(木) 10:30 〜 12:00 木質ホール

中井 克樹(滋賀県立琵琶湖博物館),河口洋一(徳島大学)

11:00 〜 11:15

[OE-3] 鳥類モニタリングのための水面模倣バードバスの開発とその誘引効果

*吉田 彩乃1、山田 浩之2、北野 雅人3、佐野 祐士3、宮田 弘樹3、三輪 隆3 (1. 北海道大学大学院農学院、2. 北海道大学大学院農学研究院、3. 竹中工務店技術研究所)

生物多様性の減少に対応するため、生態系全体をモニタリングする必要性が高まっている。鳥類は生態系変化を反映しやすいためモニタリングの指標になる。この研究では、鳥類を誘引する水面模倣バスの開発を目指し、複数の材料を用いてバスを作成し誘引効果を評価した。水以外の材料でも鳥類の飛来が確認され、特にエポキシが効果的だと分かった。エポキシと水の併用により、鳥類の飛来数を確保しつつバードバスのメンテナンスを簡略化できることが示された。

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