13:00 〜 13:15
[OF-1] 河川水温モデルを用いた気候変動が流域スケールの水温に及ぼす影響に関する検討
本研究では,河川水温を流域一体的に予測可能な河川水温モデルを高津川に適用し,精度検討をするとともに,d4PDFの4°C上昇実験の気温を入力とした水温の将来予測を実施した.その結果,冬季の水温を過小評価したものの,年間を通して実測水温を高精度に予測した.将来予測の結果,年間を通しての顕著な水温上昇が確認されたほか,夏季の日平均水温が28℃以上の日数が大幅に増大し,魚類の生息環境に悪影響を及ぼすことが示唆された.
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