日本地質学会第130年学術大会

その他(EDI/ECSロゴ/学生優秀発表賞/手荷物/Wi-Fi)



「学生優秀発表賞」選考結果

下記39件の発表が「学生優秀発表賞」に決定しました(エントリー総数123件).なお,該当講演については,「学生優秀発表賞」で講演検索もしていただけます.(お詫び)一部掲載内容に漏れがありました.全39件の受賞講演を下記に掲載いたします.申し訳ありませんでした.(10.4)
 
  • 9月17日 (ポスター)T1-P-11  蛇紋岩の炭酸塩化におけるブルーサイトの選択的溶解の役割と反応誘起破壊 五十嵐 大輝
  • 9月17日 (ポスター)T1-P-12  Geological records of magma intrusion possibly related to subvolcanic deep low-frequency earthquakes Takumi NARA
  • 9月17日 (ポスター)T1-P-13  長石の熱水変質に伴う3次元空隙構造の幾何学的特徴の考察 藤原 秀平
  • 9月17日 (ポスター)T1-P-15  野母半島長崎変成岩類に分布する蛇紋岩メランジュに見られる交代・変形作用 木村 太星
  • 9月17日 (ポスター)T1-P-4  長野県伊那地域・三波川帯における超苦鉄質岩類の鉱物組み合わせの空間変化に基づく蛇紋岩化及び接触変成プロセスの解明 延原 香穂
  • 9月17日 (口頭)T7-O-2  海洋-堆積物間のNd質量収支ボックスモデルに基づくレアアース泥生成の支配因子の長期変動の検討 松波 亮佑
  • 9月17日 (口頭)T1-O-4  海洋プレートモホ面付近の含水延性剪断帯における鉱物と組織の多様性 夏目 樹
  • 9月17日 (口頭)T4-O-1  飛騨帯の変成炭酸塩岩 原田 浩伸
  • 9月17日 (口頭)T1-O-5  中央パラワンオフィオライト基底部かんらん岩にみられる変形・熱水変質作用:沈み込み開始過程への影響 阿部 日誉里
  • 9月17日 (口頭)T7-O-9  後方散乱強度ヒストグラムのピークフィットと海底画像の解析に基づく南鳥島周辺におけるマンガンノジュールの分布様態 佐々木 航
  • 9月17日 (口頭)T8-O-8  沈み込みプレート境界浅部遷移帯におけるメランジュ形成時の流体圧比の地質学的制約 細川 貴弘
  • 9月17日 (口頭)T7-O-10  熱水噴出孔の硫化物チムニーの累帯組織と熱起電力分布―深海発電現象への考察― 高橋 美咲
  • 9月17日 (口頭)G1-O-10   歪速度変化および破壊強度変化による粒状体内部の歪分布 八塚 伸明
  • 9月17日 (口頭)T1-O-9  石英せん断帯の脆性-塑性遷移~微細構造観察からの洞察~ 宮副 真夢
  • 9月17日 (口頭)T7-O-12  Re-Os年代測定法に基づく兵庫県明延鉱床における鉱化時期の検討 小笠原 光基
 
  • 9月18日 (ポスター)T12-P-8  根室層群における白亜紀―古第三紀境界のオスミウム同位体層序 太田 映
  • 9月18日 (ポスター)T2-P-2  赤石山地北部・三波川帯の変成温度解析と熱モデリングによる糸魚川–静岡構造線周辺の地質分布復元 早川 由帆
  • 9月18日 (ポスター)T2-P-21  北海道幌満カンラン岩体の変形構造と地震波特性  松山 和樹
  • 9月18日 (ポスター)T6-P-19  古土壌を用いた古環境比較:東北日本常磐地域の古第三系始新統–漸新統と新第三系下部中新統を例に 杉山 春来
  • 9月18日 (ポスター)T6-P-23   モンゴル西部ゴビ・アルタイ県のカンブリア系下部Bayan Gol層(Cambrian Terreneuvian)から産する樹状オンコイドの特徴と形成様式 上村 葵
  • 9月18日 (ポスター)T6-P-4  深層学習モデルを用いた混濁流の初期条件および順計算モデルパラメーターの推定 藤島 誠也
  • 9月18日 (ポスター)T6-P-6  上部白亜系和泉層群砂岩層に見られる多重逆級化構造の粒子配列とその特徴 長門 巧
  • 9月18日 (口頭)T13-O-2  陸上付加体の過去の地震断層が記録する熱イベントの二次磁化 内田 泰蔵
  • 9月18日 (口頭)T16-O-7  トンネル内で盤ぶくれを引き起こす泥質岩の最高経験温度 関山 優希
  • 9月18日 (口頭)T2-O-6  鳥取県若桜のザクロ角閃岩とトロニエム岩:古生代スラブ融解の証拠? 髙橋 瑞季
  • 9月18日 (口頭)G2-O-10  カルサイト合成実験における初生包有物の形成過程 山内 彩華
  • 9月18日 (口頭)T6-O-15  下部白亜系手取層群北谷層北谷恐竜化石発掘現場の蛇行河川堆積物中有機物に記録された堆積環境の多様性 矢野 滉紀
  • 9月18日 (口頭)G3-O-6  貝形虫化石群集解析に基づく島根県出雲平野東部の前期完新世の古環境変化 大植 和
  • 9月18日 (口頭)T2-O-14  三波川変成帯・和歌山県紀の川市藤崎に産する緑簾石レンズ中に記録された昇温期から変成ピークにかけての含ホウ素流体活動 横井 雅範
  • 9月18日 (口頭)T2-O-15  四国中央部三波川帯南北トラバース試料に記録されたスラブ流体:フェンジャイトの酸素・水素同位体地球化学の可能性 原田 浩伸
  • 9月19日 (ポスター)T15-P-22  静岡県相良-掛川油田地域における下部~中部中新統の石灰質ナンノ化石層序と地質構造 三村 匠海
  • 9月19日 (ポスター)T5-P-6  天草の始新統を切る低角正断層と始新世伸張テクトニクス 牛丸 健太郎
  • 9月19日 (ポスター)T9-P-4  伊豆衝突帯甲斐駒ヶ岳岩体へのジルコンメルト包有物地質圧力計の適用:角閃石Al地質圧力計との比較 谷脇 由華
  • 9月19日 (ポスター)T9-P-7  愛媛県伯方島産白亜紀花崗岩類に伴う交代性閃長岩類の岩石学的研究:対照的な2種類のNa交代作用 福井 堂子
  • 9月19日 (口頭)T10-O-12  中世城館跡で発生した土砂移動への地質の影響 猪股 雅美
  • 9月19日 (口頭)T2-O-21  マントルウェッジのCO2交代作用による滑石生成プロセスとすべり挙動に対する実験的制約 沖野 峻也
  • 9月19日 (口頭)T9-O-5  マグマだまり熱モデリングと斜長石の拡散モデリングの併用による深成岩体形成過程制約の適用可能性評価と三河地方深成岩体への適用 諸星 暁之
  • 9月19日 (口頭)S1-O-4  [招待講演]西南日本愛媛県梶島に産する白亜紀深成岩に記録された白亜紀フレアアップ期の花崗岩質マグマ生成プロセス 下岡 和也
  • 9月19日 (口頭)T5-O-5  天草の白亜系と始新統の構造差:古第三紀初頭の西南日本-九州前弧域の表層テクトニクス 牛丸 健太郎

(2023.10.3掲載,10.4訂正)



学術大会におけるダイバーシティ認定ロゴ導入ほか若手会員向けの取り組み

日本地質学会は「ダイバーシティ認定ロゴ」を導入しています.
対象:シンポジウム・セッション世話人/キャリア初期の学生・院生
詳しくはこちら(学会HPへ)

ダイバーシティ認定セッション
[EDI: Equality, Diversity, Inclusion]

申請締切申請締切:7月12日(水)
 キャリア初期研究者 
​  
 [ECS: Early Career Scientist]  

申請締切申請締切:7月12日(水)

【お知らせ】ECS (Early Career Scientist)ロゴのダウンロード
ECS (Early Career Scientist)に該当する方で、7月12日までにECSロゴ使用申請を忘れた方、または、発表は予定していないが学術大会に参加する方で、ECSロゴの使用を希望される方は以下からロゴをダウンロード頂けます。大会期間中、自由にお使い頂き、ご自身のキャリアアップ等にお役立て下さい。
(ジェンダーダイバーシティ委員会)
 
また,本大会では,「ESC」ロゴに加えて,試験的に「求職中」のロゴマークを導入します.こちらは,現在就職活動を行っている方がどなたでもつけることができるロゴで,現地にてロゴシールを配布予定です.大会期間中の名札等に貼っていただき,就職活動にお役立ていただければと思います.また、学生同士の交流がより活発となるよう、ひと目で若手会員であることを認識していただけるよう,学生,院生の参加者には赤い名札ホルダーを用意します.(若手活動運営委員会)
このほかにもいろいろな企画が予定されています.ぜひご参加ください.

(2023.9.12更新)


学生優秀発表賞(新設)の選考手順について

運営規則第16条2項(12)により,優れた学生会員の発表に対して「日本地質学会学生優秀発表賞」を授与します.口頭発表,ポスター発表ともに対象となります.また,優秀発表賞はエントリー制です.エントリーを希望する発表者は,講演申込時にエントリー希望を選択してください.講演申込はこちらから
 
受賞資格者(エントリーできる人):
エントリーの段階で学籍があり、学生会員として登録している人が受賞資格を有します。エントリーした本人が発表者であり,筆頭著者であることを必須とします。学生会員でも学籍がない人(例:2年パック・3年パックで入会し、現在は卒業または修了した人)はエントリーできません。

審査有資格者(審査する人):
行事委員・セッション世話人・理事・代議員が審査資格を有します.これらの方々には,「審査員登録フォーム」を用いて事前(プログラム発表後~学会1週間前の金曜日:9/8まで)に審査可能な発表をあらかじめ挙げていただきます.審査員数が少ない発表については,全会員の中から審査員を追加指名することがあります.

審査方法:
  • 審査は,「発表審査フォーム」(口頭・ポスター共通;発表当日〜学会終了週の金曜日:9/22まで入力可)を用いて以下の手順で行います.なお,「審査員登録フォーム」で登録した以外の発表についても評価可能です.
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(フォーム入力内容)
  1. 審査員氏名・メールアドレスを入力
  2. 役職(行事委員・セッション世話人・理事・代議員)をリストから選択
  3. 審査する発表を選択
  4. 自身が共著の発表,利益相反(親族・指導者・共同研究者)にあたる発表でないことを確認
  5. 次の①から④の項目について,それぞれ5段階で審査(5が最高点,1が最低点,平均的な発表は3点). 研究テーマおよび手法  結果の妥当性・説得力  プレゼンテーション インパクトの大きさ・重要性・発展可能性
  6. 学生優秀発表賞に値すると思われる発表についてチェックを入れる
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  • 行事委員会が審査結果を集計し,の合計点をもとにその結果をもとに各賞選考委員長が受賞者を決定します.なお,受賞者数の目安は,エントリー数の20-30%とします.(7.7修正)
  • 表彰はgeo-Flashおよびニュース誌で行い,賞状は郵送します.
(2023.6.12掲載,7.7一部修正)

手荷物について

会場内での手荷物のお預かりは致しません.参加者各自での管理をお願い致します.

(2023.8.31掲載)


会場内でのWiFi接続について

大会会場には,地質学会専用のWi-Fiサービスは用意されませんが,eduroamを利用可能です.
なお,eduroam加盟機関に所属する高等教育機関や研究機関からの参加者は,事前に所属機関でアカウントを取得しておくことで,会場内の無線アクセスポイント設置個所からWi-Fi接続が可能です.必ず事前に所属機関で接続テストを行い,正しく接続できることを確認してください.大会会場では不具合等に対応しません.
※ eduroamは,国内外の大学等教育研究機関の間でキャンパ ス無線LANの相互利用を実現するサービスです.アカウント取得は,所属機関の担当者にお問い合わせください.なお,eduroamのアカウントが無い方(大学等所属でいない方)には,ゲストアカウントを発行します.大会受付の窓口にてお申し出ください.(数に限りがあり,先着順となります)

(2023.8.31掲載)