日本地質学会第130年学術大会

関連行事(地質情報展・Jrセッション・市民講演会ほか)

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(1)地質情報展2023きょうと 地質を知ってまもる古都の未来

 

 地質情報展オフィシャルサイト(産総研のサイト)

日程:2023年9月16日(土)~18日(月・祝)※学術大会の会期とは異なります

  • 9月16日(土)13:00~17:00(入場16:30まで)
  • 9月17日(日)9:30~17:00(入場16:30まで)
  • 9月18日(月・祝)9:30~16:00(入場15:30まで)

[入場無料]
会場:京都大学吉田キャンパス吉田南1号館(京都市左京区吉田二本松町)
主催:産総研地質調査総合センター・産総研関西センター・日本地質学会
共催:山陰海岸ジオパーク推進協議会
後援:京都市,京都市教育委員会,日本ジオパークネットワーク,一般社団法人関西地質調査業協会,京都新聞,NHK京都放送局

  • 概要:京都および周辺地域の地質・地盤や地震・活断層など,地震災害とそれに関わる地質情報や,地下水・地中熱の利用,地球化学図をわかりやすく展示・解説する特別展です.体験学習コーナーでの実験・実演や専門家による講演会も予定されています.京都の地質について研究者とともに楽しみながら学び,災害に備える意識を高めます.
  • 展示内容:京都周辺の地史・地質・地盤,地震・活断層等,地下水・地中熱の利用,地球化学図の各種解説パネル展示,各種体験コーナー(地盤の揺れ実験,地盤の液状化実験,鳴り砂,水路堆積実験,ロックバランシング,塗り絵・ペーパークラフト)
  • 講演会:
16日(土)14:00〜15:00「遺跡は語る 京都を襲った大地震」講師:寒川 旭
18日(月)14:00〜15:00「京都の土地の成り立ち・京都府の岩石」講師:小松原琢,武藤 俊
  • 地質学会コーナー: 第14回惑星地球フォトコンテスト入選作品等の展示

※ 展示の内容は予定です.予告なく変更あるいは取りやめになる場合がございます


お問い合せ先:
産総研 地質調査総合センター「地質情報展2023きょうと」事務局
TEL:029-861-3540
E-mail:M-johoten2023-ml[at]aist.go.jp ※[at]を@マークにして送信してください


 

(2)市民講演会「京都とその周辺の地震」

市民講演会 チラシ
​(A4 PDF 1MB)
日時:2023年9月17日(日)13:00~15:00
場所 京都大学百周年時計台記念ホール(「時計台」1階) 入場無料,事前申込不要
どなたでもご参加いただけます.

司会 堤 浩之 教授(同志社大学)
  • 13:00~13:05 開会と講演者紹介 三田村宗樹 先生(大阪公立大学教授)
  • 13:05~14:00 「微小地震から見た京都周辺の地震活動と地震を起こす力」飯尾能久 先生(京都大学名誉教授 阿武山地震・防災サイエンスミュージアム 理事長)
  • 14:00~14:05 休息
  • 14:05~15:00 「歴史記録と地質からみた京都の地震」小松原 琢 先生(琵琶湖博物館特別研究員)
 

(3)第21回日本地質学会ジュニアセッション(旧 小さなEarth Scientistのつどい)

 9/28に審査会が行われ,下記の通り優秀賞7件,奨励賞4件が決定いたしました.受賞講演は,大会HP上で「優秀賞」「奨励賞」などのキーワードで講演検索もしていただけます.


(優秀賞:7件)
  • J1-P-3:大阪府立泉北高等学校「淡路島南東部和泉層群北阿万層に見られる浅海性堆積物の特徴」
  • J1-P-5:鹿児島県立国分高等学校サイエンス部地学班「次の桜島大噴火時の降灰分布を予想するⅢ」
  • J1-P-11:池田学園池田中学・高等学校「桜島火山地域における簡易アルカリろ紙法による火山ガス測定法の確立と広域火山ガス調査」
  • J1-P-12:池田学園池田中学・高等学校「温度記録計と簡易火山ガス希釈法による指宿火山群の火山ガス調査」
  • J1-P-14:東京学芸大学附属高等学校「皿状構造の再現と形成過程の研究」
  • J1-P-22:熊本県宇土高等学校 科学部地学班「知らない現象(不知火現象)を科学する4~不知火観測の実態と発生原理~」
  • J1-P-24:熊本県宇土高等学校 科学部地学班「えっ!?島が浮いてる?浮島現象を科学するⅥ」

(奨励賞:4件)
  • J1-P-2:兵庫県立姫路東高等学校 科学部地学系研究部「西南日本山陽帯と山陰帯のマグマ分化末期の熱水残液の循環―深成岩の角閃石から発見される波状累帯構造から―」
  • J1-P-8:池田学園池田中学・高等学校「江戸時代の気象復元のための手法の検討-「鈴木日記」を使って」
  • J1-P-16:青森県立三本木農業恵拓高等学校「青森県階上町の震度はなぜ大きくなりやすいのか?」
  • J1-P-13:東京学芸大学附属高等学校「堆積岩における風化プロセスの再現」
2023.10.3掲載

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コアタイム:2023 年9 月17 日(日)13:30 ~ 15:00
会場:ポスター会場(吉田南総合館北棟2階 リフレッシュコーナー)

 
日本地質学会地学教育委員会では,地学普及行事の一環として,地学教育の普及と振興を図ることを目的として,学校における地学研究を紹介する発表会をおこなっています.本大会でも,小・中・高等学校の地学クラブの活動,および授業の中で児童・生徒が行った研究の発表を予定しています.今年は,4年ぶりに学術大会セッションと同様の対面でのポスター発表となります.
※講演情報,講演要旨は,一般の発表同様「講演検索」からご確認いただけます.

参加校(16 校25 件)
・ 二松學舍大学附属高等学校 理数科研究部
・ 兵庫県立姫路東高等学校 科学部地学系研究部
・ 大阪府立泉北高等学校
・ 和歌山県立田辺高等学校
・ 鹿児島県立国分高等学校サイエンス部地学班
・ 群馬県立太田女子高等学校 理科研究部
・ 池田学園池田中学・高等学校(6 件)
・ 東京学芸大学附属高等学校(2 件)
・ 名古屋中学校自然科学部・名古屋高等学校地球科学部
・ 青森県立三本木農業恵拓高等学校
・ 京都府立桃山高校グローバルサイエンス部岩石班
・ 岐阜県立加茂高等学校(2 件)
・ 中央大学附属高等学校
・ 市川学園市川高等学校地学部
・ 熊本県宇土高等学校 科学部地学班(3 件)
・ 長野県飯山高校 自然科学部

過去大会の報告などはこちらからの結果

(4)学生のための地質系業界説明会

日本地質学会地質技術者教育委員会では,毎年開催され る学術大会の会場において,学生会員が将来就職する可能 性のある地質・資源・建設分野に関わる地質系企業・団体 との対面説明会を企画・開催し,学生会員が地質系業界を 研究するサポートサービスを展開してきました.今年度は, 昨年度と同様に「対面での説明会」と「オンラインによる 説明会」の2つを行うことにしています.なお,対面説明 会は新型コロナウィルス感染の状況が,現状よりも拡大し 行政などからの集会規制が発布された場合は中止すること がありますので,ご了承ください.

対面説明会:2023年9月18日(月・祝)午後 学術大会期間中, 会場の専用ブースを訪問し,対面で説明を受け,質問する企画です.
オンライン説明会:2023年9月22日(金)午後 学会のHP を介して参加企業・団体にオンライン訪問し,説明を受け, 質問する企画です.

参加企業・団体の参加申込締切:6月30 日(金)受付は終了しました