[S7-2] 歯科大学・大学歯学部における老年歯科医学教育基準(2015年)の実施状況2017
【略歴】
1983年 九州歯科大学卒業
1987年 東京医科歯科大学大学院歯学研究科歯科麻酔学修了
1987年 新潟大学歯学部第1口腔外科学講座助手
1989年 東京医科歯科大学歯学部歯科麻酔学講座助手
2000年 東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科口腔老化制御学講師
2006年 国立大学法人東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科助教授
2007年 国立大学法人東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科准教授
2016年 公立大学法人九州歯科大学口腔保健・健康長寿推進センター教授
歯学博士
日本歯科麻酔学会代議員
日本老年歯科医学会代議員
日本障害者歯科学会代議員
日本口腔病学会評議員
日本歯科麻酔学会認定歯科麻酔専門医・認定医
日本老年歯科医学会認定医・指導医
日本障害者歯科学会認定医
日本医療安全学会代議員
1983年 九州歯科大学卒業
1987年 東京医科歯科大学大学院歯学研究科歯科麻酔学修了
1987年 新潟大学歯学部第1口腔外科学講座助手
1989年 東京医科歯科大学歯学部歯科麻酔学講座助手
2000年 東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科口腔老化制御学講師
2006年 国立大学法人東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科助教授
2007年 国立大学法人東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科准教授
2016年 公立大学法人九州歯科大学口腔保健・健康長寿推進センター教授
歯学博士
日本歯科麻酔学会代議員
日本老年歯科医学会代議員
日本障害者歯科学会代議員
日本口腔病学会評議員
日本歯科麻酔学会認定歯科麻酔専門医・認定医
日本老年歯科医学会認定医・指導医
日本障害者歯科学会認定医
日本医療安全学会代議員
世界で唯一の超高齢社会であり,今後もさらなる高齢化に向かうわが国で,変化し続ける歯科医療ニーズに適応できる歯科医師を育成する目的で,日本老年歯科医学会は2015年に教育基準を作成した。教育問題検討委員会では,2016年12月~2017年4月に全国29歯科大学・大学歯学部にアンケート調査を行い,その実施状況について検討した。
回収率は100%であった。回答は各項目を「実施している」,「実施していない」の2択とした。名称に「高齢者」あるいは「老年」を含む分野・外来が15大学(52%)あった。全項目の実施率は平均で82.0(SD:21.8)%であったが,大学により22.4%~100%と大きな差が認められた。総論の実施率は78.5(SD:24.5)%,各論のそれは84.7(SD:21.7)%であった。
シンポジウムでは結果に若干の考察を加えて報告する。
回収率は100%であった。回答は各項目を「実施している」,「実施していない」の2択とした。名称に「高齢者」あるいは「老年」を含む分野・外来が15大学(52%)あった。全項目の実施率は平均で82.0(SD:21.8)%であったが,大学により22.4%~100%と大きな差が認められた。総論の実施率は78.5(SD:24.5)%,各論のそれは84.7(SD:21.7)%であった。
シンポジウムでは結果に若干の考察を加えて報告する。