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[D8-05] GTFSデータの整備及び利活用促進のためのツール群の開発
キーワード:GTFS, バスデータ, 公共交通, 地理院地図, leaflet
GTFSはバス等の公共交通サービスに関する情報(駅・バス停、時刻表、運賃等)を流通させるためのフォーマットであり、我が国では2017年頃からGTFSデータの整備が始まり、2023年7月現在、全国の600を超えるバス事業者やコミュニティバスを運行する市町村等がGTFSデータを作成しオープンデータ公開している。GTFSデータは乗換案内等に用いられることから高い正確性が求められ、データ作成後のデータチェックが欠かせないことから、分かりやすくデータチェックを行えるツールを開発した。また、品質の高いデータ整備を行えるようにするため、GTFSデータのうち経路形状データを作成するツールを開発するとともに、整備したGTFSデータの利活用を推進するため、GTFSデータから路線図を作成し可視化するツールを開発した。これらのツールは無償で公開しGTFSデータの整備・利活用に利用されている。