ポスター発表 #2

[P2-08] 都道府県別にみた人口増加率の要因分解：2010～20年

*Kenji Kamata¹, Shiro Koike², Keita Suga², Masakazu Yamauchi³ (1. Meiji University, 2. National Institute of Population and Social Security Research, 3. Waseda University)

Keywords:地域人口, 人口学的要因分解, 地理的分布

本研究は、2010～20年までの都道府県別にみた総人口の人口増加率を、年齢構造要因、出生要因、死亡要因、移動要因に分解することを目的とする。2020年は新型コロナウイルス感染症の国内での流行が確認され、緊急事態宣言が発出されるなど国際人口移動のみならず国内人口移動にも多大な影響を及ぼした。本研究では、2010～2015年の地域の人口変動と2015～2020年の変動を比較することによって、人口変動要因の変化がどの程度生じているのかを明らかにする。