一般社団法人 日本LD学会 第25回大会(東京)

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[JC4] 発達障害学生支援のスパイラル的進展

関西学院大学総合支援センターにおける支援の変遷

2016年11月19日(土) 14:00 〜 15:30 417 (会議センター4階)

企画者:丸山智美(関西学院大学総合支援センター学生支援相談室),司会者:丸山智美(関西学院大学総合支援センター学生支援相談室),話題提供者:丸山智美(関西学院大学総合支援センター学生支援相談室),話題提供者:大江佐知子(関西学院大学総合支援センターキャンパス自立支援室),話題提供者:中島道子(関西学院大学総合支援センター学生支援相談室),指定討論者:高橋知音(信州大学)

14:00 〜 15:30

[JC4] 発達障害学生支援のスパイラル的進展

関西学院大学総合支援センターにおける支援の変遷

丸山智美1, 大江佐知子3, 中島道子1, 高橋知音3 (1.関西学院大学総合支援センター学生支援相談室, 2.関西学院大学総合支援センターキャンパス自立支援室, 3.信州大学)

【企画の趣旨】関西学院大学においては、障害学生支援部署であるキャンパス自立支援室と学生支援相談室から成る総合支援センターが2011年に設置された。それぞれの部署は独立した機能を有しており、単独で発達障害学生の支援にあたることもあるが、両部署の連携が必要となることも多い。
同じセンターに属しているため、両部署の連携および情報共有はスムーズであり、支援例が蓄積されることで部署間の関わりや役割分担などにも変化が生じている。学生が大学生活の中で成長するのと同様に、部署の仕組みも変化しており、連携はより円滑化しているといえる。また、それに伴って、それぞれの部署においてもより効率よく支援が進むための仕組みが整えられるようになっている。
本報告においては、支援者および部署にどのような変化が生じたか、その変遷を示すことが目的である。その際に、出来事のみではなく、ABC分析になぞらえて、困りごとや課題(先行条件)が、支援者のどのような行動をもたらし(行動)、改善点がどのように学生に還元されたか(結果)という視点で捉え、課題解決のための支援者の工夫を重点的に扱いたい。

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