一般社団法人 日本LD学会 第25回大会(東京)

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[JE9] 聴覚障害児教育のスキルを活かした発達障害児への指導・支援(4)

聴覚障害児教育の指導者からみた発達障害児への指導

2016年11月20日(日) 09:00 〜 10:30 412 (会議センター4階)

企画者:大島光代(名古屋学芸大学),司会者:大島光代(名古屋学芸大学),話題提供者:大島光代(名古屋学芸大学),話題提供者:鎌田ルリ子(筑波大学附属聴覚特別支援学校),話題提供者:山本志津(筑波大学附属聴覚特別支援学校),指定討論者:藤本裕人(国立特別支援教育総合研究所)

09:00 〜 10:30

[JE9] 聴覚障害児教育のスキルを活かした発達障害児への指導・支援(4)

聴覚障害児教育の指導者からみた発達障害児への指導

大島光代1, 鎌田ルリ子2, 山本志津2, 藤本裕人3 (1.名古屋学芸大学, 2.筑波大学附属聴覚特別支援学校, 3.国立特別支援教育総合研究所)

【企画の趣旨】聴覚障害児教育は、聴覚の障害にかかわる言語獲得・言語力に基づいた教科学習・コミュニケーション、他者を理解する力を獲得する指導・支援のスキルをもつ。日本の障害児教育の中では、聾教育は長い歴史をもち従来から高い専門性を必要としてきた。その主なものとしては、聴覚に障害を有する幼児・児童に対して発音指導を行い、保有する聴力を活かしながら構音要領の体得をすすめたり、聴児であれば聞いて身につける日本語を視覚的な教材を効果的に活用することにより獲得を促したりするスキルである。障害者の権利に関する条約が批准され、前回実施した自主シンポジウムにおいて、インクルーシブ教育システム構築への取り組みをふまえ「ことばの力を育むための個々の子供に応じた合理的配慮を踏まえた指導」について、聴覚障害児教育の指導・支援のスキル等の話題提供を行った。
 今回、聴覚障害児教育の指導者が実際に取り組んでいる指導法や実践について、早期教育を担当する指導者の言語指導スキル、言語指導法に基づく学習活動、言語概念を拡充しながらの教科指導について、報告を行う。

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