13:00 〜 14:30
[JG2] 発達障害のある子の「自己肯定感」「自己成長感」を育む支援
教育のユニバーサルデザイン化と個別支援の両輪で
【企画の趣旨】発達障害のある子は通常学級において、失敗を経験したり、注意や叱責を受けたりする機会が多いため、自己肯定感を持ちにくく、それが自信や意欲を低下させてしまう。その防止のために、個別支援の場では丁寧に「ほめる」「認める」といった対応が行われているが、言葉でほめるだけでは子ども自身に「わかった」「できた」という実感を持たせることが難しい場合がある。よって、身体感覚で自分の成長を実感できるような支援が重要であると考える。また、個別支援で獲得した力を発揮する機会を増やすためには、通常学級のユニバーサルデザイン化が求められる。
本シンポジウムでは、①通級指導教室や特別支援教室など個別支援の場でどのように「自己成長感」を提供すればよいのか、②個別支援の場で獲得した力がクラスでも発揮されるためには、通常学級でどのような支援を実施すればよいのか、③子どもたちの「自己肯定感」の低下を防ぎ、肯定的な自己イメージを安定させるために通常学級と通級はどのように連携すればよいのか、について検討したい。
本シンポジウムでは、①通級指導教室や特別支援教室など個別支援の場でどのように「自己成長感」を提供すればよいのか、②個別支援の場で獲得した力がクラスでも発揮されるためには、通常学級でどのような支援を実施すればよいのか、③子どもたちの「自己肯定感」の低下を防ぎ、肯定的な自己イメージを安定させるために通常学級と通級はどのように連携すればよいのか、について検討したい。
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