一般社団法人 日本LD学会 第26回大会(栃木)

講演情報

ポスター発表

[PA1] 読み書き1

2017年10月7日(土) 13:30 〜 14:10 第1ギャラリー (ギャラリー棟(北棟)1F)

[PA1-8] 当院言語療法に紹介となったLD疑い児の言語評価について

LCSAによる評価から支援を考える

金子弥栄子1,3, 桑島真理2,3 (1.自治医科大学附属病院リハビリテーションセンター, 2.自治医科大学, 3.自治医科大学とちぎ子ども医療センター)

キーワード:LD、言語発達、LCSA

過去3年間にLDが疑われ来院した16名のLCSAの結果より、その言語発達の特徴について検討した。16名の多くはADHD,またはADHD+ASDの診断があった。LCSAではリテラシー指数の下位項目で低下がみられ、文章の音読困難、カタカナや漢字の書字困難があり、読み書き障害を呈していると思われた。学習を進めるためには、直接的な文字指導だけではなく、語彙を拡充する指導や構文指導も必要であると思われた。

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