一般社団法人 日本LD学会 第26回大会(栃木)

講演情報

ポスター発表

[PF1] 英語に関する研究、諸外国の状況、高校における支援

2017年10月8日(日) 15:40 〜 16:20 第1ギャラリー (ギャラリー棟(北棟)1F)

[PF1-4] 英語の読みにつまずいている生徒の英語の文字と音の連合の促進

「アブクド読み」を「発音絵記号」を使って

佐佐木瑠美子1,2 (1.みかたネットワーク, 2.出雲学習障害研究会)

キーワード:文字と音の連合、発音絵記号、視覚的有意味刺激

「アブクド読み」(アルファベット26文字の音)の習得が苦手な生徒に、個別指導で、視覚的有意味刺激の強みを生かし、「発音絵記号」を使って効果的に習得させた。
「発音絵記号」とは、既知の言葉の絵を用い、その言葉の語頭音から、文字に対応する音をイメージ化しやすいようにしたものである。最初に指導を試みた生徒は、中3の秋まで、まだ10文字しか習得できていなかったがわずか30分間で、未修得の音を全て習得した。

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