The 30th Annual Conference of Japan Academy of Learning Disabilities (KANAGAWA)

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ポスター発表

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[P] ポスター発表
P08:義務教育期(小・中学)の支援

[P08-06] 自己理解から繋がる合理的配慮、高校への移行

LD、ASD、ADHDの診断のある生徒への中学校での取り組みと見えてきた課題

〇山下 郁子1 (1. 茨木市立南中学校)

Keywords:自己理解、合理的配慮、移行支援

中学校入学時既に、LDの診断はあったが当初は合理的配慮を受けることを拒否していたLD、ASD、ADHDの診断のある生徒に対して、自己理解の取り組みを継続して行った。そこから合理的配慮を生徒自身が納得して求めるようになり、日々の授業や定期テストで合理的配慮を受ける中で、高校入試や進学先の高校でも配慮を受けたいと自ら希望するようになった。3年時には、高校へのスムーズな移行を目指し、「合理的配慮のための対話シート」と「サポートブック」を生徒自身が作成した。取り組みの過程で見えてきた課題についても報告する。

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