[J30] 文字の読み書きに困難さのある児童生徒の学習教材を「デュアル・チャンネル・モデル」の視点から考える
読み上げや字幕を有効に活用するために
Keywords:読字障害、アセスメント、学習教材
人の認知情報処理モデルに「デュアル・チャンネル・モデルが」がある。eラーニングの急増で、このモデルに基づいた教材の有効な提示方法が研究され、学習理解を促進する教材の特徴がわかってきた。文字の読みの苦手な児童生徒にとって、音声教材の活用が知られている。音声教材は、彼らにとって負荷の大きい視覚チャンネルを聴覚チャンネルで補完する方法であると言える。企画者らは、文字の読みに困難さのある児童生徒における情報処理を、「デュアル・チャンネル・モデル」の視点から捉えて、児童生徒の特性や教材のあり方に関する研究を行なってきた。本シンポジウムでは、その研究の成果や取り組みを紹介する。
Abstract password authentication.
Password is required to view the abstract. Please enter a password to authenticate.