The 30th Annual Conference of Japan Academy of Learning Disabilities (KANAGAWA)

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自主シンポジウム(WEB掲示板質疑応答)

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[J29-J39] 自主シンポジウム29~39(WEB掲示板質疑応答)

[J30] 文字の読み書きに困難さのある児童生徒の学習教材を「デュアル・チャンネル・モデル」の視点から考える

読み上げや字幕を有効に活用するために

企画者:村瀬 忍1
司会者:村瀬 忍1
話題提供者:井原 兆貴2、神山 典子3、加藤 奈那子4
指定討論者:林田 宏一5
(1. 岐阜大学教育学部、2. 岐阜県立中濃特別支援学校、3. 岐阜市立加納中学校、4. 岐阜大学大学院教育学研究科、5. 一般社団法人あかつき心理・教育相談室)

Keywords:読字障害、アセスメント、学習教材

人の認知情報処理モデルに「デュアル・チャンネル・モデルが」がある。eラーニングの急増で、このモデルに基づいた教材の有効な提示方法が研究され、学習理解を促進する教材の特徴がわかってきた。文字の読みの苦手な児童生徒にとって、音声教材の活用が知られている。音声教材は、彼らにとって負荷の大きい視覚チャンネルを聴覚チャンネルで補完する方法であると言える。企画者らは、文字の読みに困難さのある児童生徒における情報処理を、「デュアル・チャンネル・モデル」の視点から捉えて、児童生徒の特性や教材のあり方に関する研究を行なってきた。本シンポジウムでは、その研究の成果や取り組みを紹介する。

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