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[R8-04] 九州黒瀬川構造帯・超高温変ハンレイ岩類の変成作用と変成年代
キーワード:黒瀬川構造帯、超高温変成作用、ザクロ石ー単斜輝石グラニュライト、オルドビス紀火成作用、ペルム紀ートリアス紀変成作用
九州東部・黒瀬川構造帯の超高温変成岩類は,約450Maの火山弧火成活動場で形成されたハンレイ岩類を原岩とし,アジア大陸形成過程の約250Maに900〜1050℃,10〜12kbarの最高変成条件下で部分溶融を起こした.その後の等温減圧過程でザクロ石の分解に伴う直方輝石+斜長石のコロナが形成された.