〇長江 弘子1 (1.東京女子医科大学 看護学部 老年看護学・エンドオブライフケア学)
セッション情報
シンポジウム
シンポジウム7 多死社会の終生期に看護管理者は何をすべきか~看取りからデスカンファレンスまで
2019年8月24日(土) 13:20 〜 14:50 第3会場 (2F メインホールA)
座長:河野 秀一(臨済宗妙心寺派 嵩岳山 少林寺 19世住職(閑栖))
多死社会は、医療現場や在宅で医療・介護に関わるものにとって、多くの「死」に直面する社会である。また、看護者は常に生命と対峙し、倫理観を涵養しなければならない。アドバンスケアプランニングが求められ、医療と介護の連携、地域との連携が求められる現在であるが、「生」の先にある「死」に関わる人たちとの連携も必要な時代となってきた。看取り時においては、亡くなられた患者のご家族に対するグリーフケアに加え、担当した看護職に対する精神的ケアも必要であろう。
本シンポジウムでは、終生期ケア(エンドオブライフケア)、看取り、デスカンファレンスを取り上げ、現場で常に「いのち」「死」に関わっている方々をお招きし、われわれ看護管理者は今、何をすべきか、何ができるのか、どう連携すべきかを考える場とする。
〇關本 翌子1 (1.国立がん研究センター東病院)
〇鍋島 直樹1 (1.龍谷大学文学部)