The 68th Annual Meeting of the Japanese Association of School Health

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一般演題(ポスター)

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P14~P19 健康管理、疾病予防1

座長:中川 秀昭(金沢医科大学(名誉教授))

[P-18] 大学生の足部トラブルが主観的疲労に与える影響

大重 育美1, 新田 祥子1, 坂本 仁美1, 山口 多恵1, 飛奈 卓郎2 (1.長崎県立大学シーボルト校 看護栄養学部 看護学科, 2.長崎県立大学シーボルト校 看護栄養学部 栄養健康学科)

Keywords:大学生、足部トラブル、疲労

【目的】本研究は,大学生の足部トラブルが,疲労にどのように影響しているかを疲労の主観的評価と足部測定によって明らかにすることを目的とした.【方法】A大学の看護学科の1年~4年までの学生248名を対象とした.調査方法は,自記式質問紙内容をGoogle Formsを用いて留め置き法で行い,足部測定はフットルック社のフットルックを使用した.調査項目は,対象者の年齢,BMI,足部(爪部を含む)のトラブル,青年用疲労自覚症状尺度24項目であった.足型から,浮き趾,母趾角度と小趾角度,接地面積の4項目を測定した.足部トラブルの有無によって2群に分け,各項目を比較した.本研究は〇〇大学研究倫理審査委員会の承認を得て実施した(承認番号;486).さらに,申告すべきCOIはない.【結果】85名の協力を得た.対象者の平均年齢19.9歳,BMIの平均20.5であった.足部のトラブルを持つ者は45名(53%),トラブルのない者は40名(47%)であった.足部のトラブルを持つ者45名(53%)中,爪部トラブルを有する者が14名(17%),爪部以外の足部トラブルを有する者が31名(36%)であった.主観的な疲労では,6つの下位尺度の中,だるさ,活力低下,ねむけ,身体違和感の4つの下位尺度が足部トラブル有群の方が有意に高かった(P<0.05).足部測定では,外反母趾(右)のみ足部トラブル有群に多い傾向であった.【結論】足部トラブルは疲労に影響しやすい可能性が示唆された.