The 68th Annual Meeting of the Japanese Association of School Health

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一般演題(ポスター)

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P30~P36 健康教育、ライフスキル

座長:物部 博文(横浜国立大学)

[P-35] 中高生の睡眠時間変化に関する国内外のレビューからの展望

小川 佐代子, 東郷 史治, 佐々木 司 (東京大学 大学院 教育学研究科)

Keywords:中高生、睡眠時間、レビュー

思春期には多くの生徒の就床時間が後退し、睡眠時間が減少し始める。思春期後期まで続くこの間の短時間睡眠は、身体的にも精神的にも生徒に様々な負の影響を及ぼすことが知られている。近年メディアユーズが中高生に普及していることと関連して、若い世代では以前の同年代に比べて睡眠時間が短縮化していることを示す研究が見出されるようになった。【目的】本研究では中高生の睡眠時間に関して発表された国内外のレビュー論文をレビューし、近年の中高生の睡眠時間に変化があるのかを明らかにすることを目的とした。【方法】「システマテックレビュー」「睡眠時間」「中高生」およびsystematic review, sleep duration, adolescents などをキーワードに、PubMed, PsycInfo, CINAHL, CiNii, 医中誌Webで文献検索を行い、ヒットした1113件の論文の中から採用基準を満たしたものを抽出した。【結果】【結論】本学術大会当日にその結果を報告する。