[P-61] 思春期の子どもの保護者の精神保健リテラシー
Keywords:精神保健リテラシー、保護者、思春期
【目的】精神の不調は思春期に増加するが、子どもは自身の不調に気付きにくい。たとえ気付いたとしても、自ら援助を求めることは難しい。そこで、身近な大人である保護者が子どもの不調を認識し、専門家に繋ぐことが重要と考えられる。その役割を果たすためには、保護者が精神保健に関する正しい知識や理解(精神保健リテラシー)を十分に持つ必要がある。我が国の思春期の子どもの保護者の精神保健リテラシーを明らかにすることを目的に本研究を行った。【方法】2022年に、首都圏の中学校・高等学校の新入生の保護者を対象に自記式質問紙調査を行った。質問紙では、精神疾患に関する一般的な知識、精神の不調を抱える子どもへの対応についての意識などを評価した。【結果・結論】結果・結論は当日、報告する。【倫理的配慮】本研究は東京大学ライフサイエンス委員会倫理審査専門委員会で承認されている(21-348)。